県内の特定失踪者家族参加 拉致解決へ決意新た | trycomp2のブログ

県内の特定失踪者家族参加 拉致解決へ決意新た

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 北朝鮮による拉致事件の全面解決を目指す国民大集会が二十八日、東京の日比谷公会堂で開かれ、県内出身の特定失踪(しっそう)者三人の家族らが参加した。

 集会は十回目で、拉致被害者家族会や救う会、国会議員らが登壇。二千人分の会場が埋まり、小泉首相に経済制裁発動と今年中の被害者救出を求める決議を採択した。

 全国に四百五十人いる特定失踪者の家族たち約四十人も参加。小浜市の会社員山下春夫さん=当時(28)=の兄寛久さん(85)、敦賀市の会社員山下貢さん=当時(39)=の母きよ子さん(82)、旧三方町職員宮内和也さん=当時(32)=の父和見さん(70)が最前列に並び、横田滋代表らの訴えに涙ぐみながら拍手を送った。

 韓国の拉致被害者家族の「日韓連帯を」との声に、和見さんは「今年は運動の正念場。韓国やタイなど、拉致の苦しみを抱える国々と手をつなぎ輪が広がるように願う」と話し、「救う会福井」の池田欣一会長は「待っていても何も動かない。署名や集会を通じて、引き続き失踪者の真相究明を訴えていく」との決意を新たにしていた。

 小浜市の拉致被害者、地村保志さん(50)夫妻の父保さん(79)や兄浜本雄幸さん(77)も出席した。 (奥田哲平)

写真:拉致問題の早期解決を願う国民大集会に参加し、壇上を見つめる(右から)宮内和見さん、山下寛久さん、山下きよ子さんら=東京の日比谷公会堂で

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