国連 北朝鮮への支援呼びかけ
国連は、大雨に見舞われた北朝鮮で人口の4%を超える96万人が家を失うなどの被害を受けているとして、日本円で16億円余りの緊急支援を呼びかけました。
北朝鮮を襲った大雨の被害について、国連は、現地で行った調査の結果、少なくとも450人が死亡し、人口の4%を超える96万人が被害を受け、このうち17万人が家を失ったとしています。現在、数千人が仮設用のテントなどで生活しており、飲み水が不足していることから、今後、伝染病などが発生するおそれがあるということです。このため国連は、27日、当面3か月間の措置として、被災地に医薬品や飲料水などを送るため、1400万ドル、日本円で16億円余りの緊急支援を呼びかけました。すでにオーストラリアやドイツなどが支援を表明していますが、国連の担当者は「新たな被害を防ぐためにも、迅速な対応が求められている」と述べ、国際社会の理解を求めました。北朝鮮に対しては、WFP・世界食糧計画も被災地の住民21万人を対象に緊急の食糧支援を始めており、今後、国際機関を通じた支援が本格化する見通しです。
NHKニュース