米議会調査局報告書「北朝鮮“中国の傘”から脱皮試み」
北朝鮮が昨年、ミサイル発射と核実験を実施することによって、北朝鮮と中国が深刻な対立関係に置かれ、北朝鮮は対中自主路線を追求していると米国議会調査局(CRS)が最近報告書で明らかにした。
米議会調査局は北朝鮮核カードも米国だけでなく中国を狙ったものでもあると分析した。
また北朝鮮がマカオのバンコ・デルタ・アシア(BDA)資金を受けとっても、2・13合意の核施設を閉鎖せず、この場合、米国が軍事措置が含まれた対北朝鮮制裁措置を講じると専門家たちが展望していると指摘した。
議会調査局は「北朝鮮経済、概観および政策分析」という題名の報告書でこのように明らかにした。
同報告書は「北朝鮮は中国との一方的な関係にますます嫌気が差しており、より独立的な動きを試みると、分析家らが見ている」とし、「北朝鮮は核兵器を米国と同じように中国を威嚇するためのカードと見ている」と主張した。
報告書は中朝間の緊張要因として、△北朝鮮経済改革失敗に対する中国の怒り、△北朝鮮の核武装と東北アジア核拡散の可能性、△北朝鮮核武装にともなう米朝緊張、△脱北者問題、△北朝鮮のミサイル試験発射と日本のミサイル防御網導入、△中国国境近隣地帯での北朝鮮地下ミサイル基地建設、△北朝鮮の傲慢な態度などを挙げた。
報告書は「北朝鮮の国民総生産(GNP)は400億~680億ドルであり、1人当りGNPは1800~2700ドルで、ジンバブエ、ウズベキスタン、バングラデシュ、スーダンのレベルだ」として、「北朝鮮経済は2005年2.1%、2006年1.6%成長したのに続き、今年2.4%ほど成長するものと見られる」と展望した。
韓国速報 07/6/1
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