北朝鮮 テポドン2号の準備か | trycomp2のブログ

北朝鮮 テポドン2号の準備か

北朝鮮が、アメリカ本土も射程におさめるとされる、弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とも受け取れる動きをみせていることが明らかになり、核開発をめぐる6か国協議の再開のめどがたたない中、アメリカを揺さぶる狙いがあるのではないかという見方も出ています。

韓国政府筋などによりますと、今月初めから北朝鮮北東部ハムギョン北道ムスダン里のミサイル基地で、大型のトレーラーなどが活発に活動を始め、その後、全長およそ35メートルのミサイルが発射施設の近くに持ち出されているのが、衛星写真などから確認されたということです。このミサイルは、大きさなどから北朝鮮の弾道ミサイルのうち、最も射程が長い「テポドン2号」とみられています。「テポドン2号」は射程がおよそ6700キロで、アメリカ政府高官は、改良型であれば1万5千キロとアメリカ本土全域を射程におさめるという見方も示しています。テポドン2号をめぐっては、2004年4月に、同じミサイル基地でエンジンの燃焼実験が行われたともみられています。ただ、北朝鮮は、2002年9月に合意した日朝ピョンヤン宣言の中で、2003年までとされていたミサイル発射の凍結期間をそれ以降も延長することを表明しています。今回のミサイルも現段階では発射準備は整っていないとみられ、核開発をめぐる6か国協議の再開のめどがたたない中、北朝鮮への圧力を強めているアメリカを揺さぶる狙いがあるのではないかという見方も出ています。このためアメリカや韓国などは、引き続き動向を注視しながら、北朝鮮の真意がどこにあるか慎重に見極めることにしています。
NHKニュース