中国政府「重大な関心」名指しで非難避ける
北朝鮮のミサイル発射を受けて、中国政府は5日夜、外務省報道官談話という形で初めて公式なコメントを出しました。ANN NEWS
報道官談話は「中国は今回の事態に重大な関心を持っている。各国が冷静に対処し、事態をさらに緊張させないように希望する」という内容のものでした。北朝鮮を名指しで非難するとこなく、日本、アメリカが進める経済制裁の中止を求めているとも読めます。北朝鮮に非常に寛容なコメントです。6カ国協議再開に向けて努力を重ねている中国に対して、今回のミサイル発射は「顔に泥を塗る」とも取れる行為ですが、中国としては北朝鮮を何とかつなぎ止めておこうという意図が見て取れます。
10日からは、回良玉副総理大臣が平壌を訪問し、金正日総書記本人と会談するものとみられます。中国としては、総書記本人に直接、ミサイル発射の意図をただすとともに、事態収拾への解決策を示していくものとみられます。