北朝鮮凍結資金 送金準備整う | trycomp2のブログ

北朝鮮凍結資金 送金準備整う

マカオの銀行で凍結されている北朝鮮関連の資金について、北朝鮮がロシアの銀行への送金を正式に依頼したことが明らかになり、関係者は、13日夜までに送金に必要な準備が整ったという見方を示しました。

これは、北朝鮮関連の資金が凍結されているマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」の幹部が、NHKの取材に対して明らかにしたものです。この幹部によりますと、北朝鮮は、凍結されていた2500万ドルの資金のうち、北朝鮮政府が直接処理できる銀行や貿易会社名義の資金およそ1500万ドルをロシアの「極東商業銀行」にある朝鮮貿易銀行の口座に送金するよう、マカオの金融当局に対して正式に依頼したということです。具体的な送金の流れは、まず、バンコ・デルタ・アジアを管理下に置いているマカオの金融当局が、アメリカの中央銀行にあたるFRB・連邦準備制度理事会の傘下にあるニューヨーク連邦準備銀行に送金し、その後、ロシアの中央銀行を経由して、ハバロフスクに本店がある「極東商業銀行」に送金されることになります。一方、残りの資金およそ1000万ドルについては、口座の名義人であるマカオの実業家などが直接引き出すしか処理の方法はなく、この点については、北朝鮮側も了承済みだということです。これについて、バンコ・デルタ・アジアの幹部は「マカオ、アメリカ、ロシアの当局の間で合意ができたうえ、北朝鮮政府からの正式な依頼もあり、これですべての手続きが整った」と述べ、送金に必要な準備が整ったという見方を示しました。この問題で、ロシア外務省のカムイニン報道官は13日、声明を発表し、「ロシアはこの問題の早期解決に協力する方針であり、ロシアの銀行に送金することに問題はないと考える」と述べました。また、6か国協議でロシアの首席代表を務めるロシュコフ外務次官も記者団に対し、「ロシアとアメリカの財務省どうしで必要な文書の作成作業を行っている」と指摘したうえで、「われわれは基本的に準備ができており、数日中に解決できる問題だ」と述べ、問題の解決が近いという見通しを明らかにしました。/blockquote>
NHKニュース