<拉致>マカオ人女性2人も失そう 北朝鮮関与か? | trycomp2のブログ

<拉致>マカオ人女性2人も失そう 北朝鮮関与か?

【香港・成沢健一】北朝鮮による拉致被害者、曽我ひとみさんの夫ジェンキンスさんが著書で「タイ人女性も拉致されていた」と指摘したことを受け、タイ人女性と同じ日に中国系のマカオ人女性2人がマカオで失そうしていたことがわかり、北朝鮮に拉致されたとの見方が強まっている。
 2人は、マカオの宝石店に勤めていた孔令オウ(こうれいおう)さん(当時20歳)と蘇妙珍さん(同22歳)。ジェンキンスさんが指摘した「アノチャさん」とみられるタイ人女性とともに78年7月2日に失そうし、当時、地元紙で謎の失そう事件として取り上げられた。
 消息筋によると、3人は「福田」と名乗る男に誘われ、外出したまま行方が分からなくなったとされる。男は日本のパスポートを所持していたが、簡単な日本語で話しかけても反応がなかったとの証言があることから、日本人ではなく、パスポートも偽造されたものとみられている。
 ジェンキンスさんは著書で、拉致された際に別のアジア人女性2人も船に乗せられていたとする「アノチャさん」の証言を紹介している。13日付の香港英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」によると、孔さんの弟(45)は「姉が北朝鮮にいるのは明らかだ。だれの責任を追及するつもりもない。姉に会えるか、せめて姉の生活ぶりを知ることができればそれでいい」と訴えた。
 78年に夫の映画監督とともに北朝鮮に拉致され、その後に脱出した韓国の女優、崔銀姫さんが88年に出版した著書で、79年に北朝鮮で孔さんとみられる女性と出会ったと明らかにしたが、マカオ警察の捜査は打ち切られ、事実関係は解明されないままだった。
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