北朝鮮に返還の資金、使途確認は困難
北朝鮮口座の資金について、マカオの銀行が凍結を解除しました。これについてアメリカ政府は、北朝鮮が資金を人道目的などに使うという認識を改めて強調しましたが、一方で、その使途を確認することは難しいとの考えを示しました。
凍結が解除された資金について、ホワイトハウスのペリーノ副報道官は、米朝間の当初の約束通り、北朝鮮国民の人道・教育関連に使われるという認識を示しました。
ただ、一方で、国務省のマコーマック報道官は、資金がどう使われたかを検証するのは難しいという考えを示しました。
「北朝鮮で起きているあらゆることをどう監視するのか?大変難しいことです」(アメリカ国務省・マコーマック報道官)
北朝鮮口座の全面凍 結解除は核開発問題での前進を図るためとはいえ、これまで北朝鮮の違法な金融活動を厳しく非難してきたアメリカが全面的に譲歩した形で、今後、アメリカ国内からも強い批判が起こることが予想されます。(11日10:46)
北朝鮮に返還の資金、使途確認は困難