6者協議当局者、来日へ 再開の可能性探る | trycomp2のブログ

6者協議当局者、来日へ 再開の可能性探る

 北朝鮮の核問題をめぐる6者協議で同国次席代表を務める鄭泰洋(チョン・テヤン)・外務省米州局副局長が来日するのに加え、米国代表のヒル国務次官補、韓国代表の千英宇(チョン・ヨンウ)・外交通商省外交政策室長らも同時期に来日することがわかった。日本や中国、ロシアの政府当局者も参加する民間団体主催の会議への出席が目的だが、日本政府関係者は「(会議の場以外で)米朝の担当者が接触することに意味がある」と、昨年11月以来中断している6者協議の再開にむけて米朝間の協議が進むことに期待を示した。

 会議は北東アジア情勢などを議題に、東京都内で9日から5日間にわたり開かれる。

 6者協議は、米国が北朝鮮によるマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがあると指定したマカオの銀行による北朝鮮関連口座の凍結について、北朝鮮側が事実上の金融制裁だと米国に反発。昨年11月に開かれた第5回協議が途中休会したまま、中断している。

 北朝鮮はこの後、米国からの「制裁」の解除を6者協議復帰の条件とする考えを度々表明。米側は解除には応じない考えを崩していないが、今年3月にはヒル氏と李根(リ・グン)米州局長が接触した。今回もヒル、鄭両氏が、会議の場以外で個別に協議をする可能性もある。

 また日本政府内では、今月後半には中国の胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席が訪米することから、これに合わせて6者協議再開の動きが強まる可能性もある、との見方も出ている。
6者協議当局者、来日へ 再開の可能性探る (朝日新聞) - goo ニュース