拉致問題 横田夫妻が心情訴え 水戸で県民集会 | trycomp2のブログ

拉致問題 横田夫妻が心情訴え 水戸で県民集会

 拉致問題解決を目指す県民大集会が二十八日、拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(一三)=の両親、滋さん(七二)と早紀江さん(七〇)夫妻らを招き水戸市民会館で開かれた。横田夫妻は「帰ってくるまで頑張る」と訴えた。会場を埋めた約千百人の参加者から約四十六万円のカンパが寄せられた。

 特定失踪者問題調査会代表の荒木和博拓殖大教授や家族会の増元照明さんによる討論会「今我々は何をすべきか、何ができるか」もあり、活発な意見交換が行われた。

 講演した横田滋さんは、めぐみさんの夫とされる金英男氏の母、崔桂月さん(七八)と韓国で会った際のやりとりなどを報告。早紀江さんは米国でブッシュ大統領と会見したことを伝え、「めぐみたちが帰ってくるまでどうあっても頑張っていく」と切々と心情を語った。

 また、横田夫妻は講演後、都内で開かれる国民集会に向かう前に二年前から手作りブローチを被害者家族らに贈り続けている那珂市の小貫絢子(あやこ)さん(九四)と対面を果たした。

 小貫さんの長男の妻、紀子(すみこ)さんによると、横田夫妻は紺色のブローチ十五個を持参した絢子さんに「長生きしてください」と語り掛け、絢子さんも「こういうものでよかったら」と笑顔で返したという。

 紀子さんは「早紀江さんから届くはがきや手紙が母の生きる喜びになっている。めぐみさんたちが一日も早く帰ってこられるよう願っています」と話した。

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