米ポスト紙 拉致事件を特集
16日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は北朝鮮による日本人拉致事件を特集し、日本が米政府に北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除しないよう求めていることを報じた。
記事は横田めぐみさんが、北朝鮮工作員に拉致されてからすでに30年たったことに触れ、「なぜ彼女は帰ってこれないの」と訴えるめぐみさんの母、早紀江さんの声を紹介した。また、早紀江さんと夫の滋さんが北朝鮮へのテロ支援国家指定継続を求める手紙を100人以上の米議員に送ったことなども取り上げた。
ただ、記事では米政府が指定解除と拉致事件の関係について「必ずしも明確に関連しているわけではない」(ケーシー国務省副報道官)として、切り離して進める方針であることも指摘。11月に訪米した増元照明・家族会事務局長が「指定解除は米政府の既定路線」とみていることも伝えた。(ワシントン 有元隆志)
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