韓国 拉致優先の日本に懸念 | trycomp2のブログ

韓国 拉致優先の日本に懸念

韓国のソン・ミンスン外交通商相は、拉致問題を最優先する日本の立場に懸念を示し、北朝鮮の核問題の解決にまず取り組むことが、拉致問題の解決にもつながるという考えを示しました。

これは、ソン・ミンスン外交通商相が、1日、ソウルで自民党の加藤元幹事長らと会談した際に述べたものです。この中でソン外交通商相は、「日本は『拉致問題の解決なくしてほかの問題の解決はない』というが、それでは話が進まない」と述べ、拉致問題を最優先する日本の立場に懸念を示しました。そのうえで、「各国が北を対話の場に引き出し、関係正常化を議論する中で自然に解決される」と述べ、まず核問題を解決することがひいては拉致問題の解決にもつながるという考えを示しました。これに対して加藤元幹事長は、「核問題と拉致問題は分けて取り組む必要がある」と述べ、韓国側の考えに同意したということです。一方、これに先立ち、韓国のイ・ジェジョン統一相は、加藤元幹事長らとの会談で、「韓国でも400人以上の拉致被害者がいるが、私たちはまず核問題の解決に向けて取り組んでいる」と述べました。韓国政府としては、日本の国会議員との会談を通じて、拉致問題における日本側の立場に強い懸念を示した形となりました。

NHKニュース