6カ国協議:韓国 北への「単独支援はない」と躍起 | trycomp2のブログ

6カ国協議:韓国 北への「単独支援はない」と躍起

 【北京・堀山明子】北朝鮮へのエネルギー支援問題は、韓国が「5カ国は相応措置をけちるな」(千英宇(チョンヨンウ)外交通商省朝鮮半島平和交渉本部長)とけん引役を果たしてきたが、負担を全面的に押し付けられそうな雲行きを察し、11日には「単独支援はない」(韓国政府当局者)とけん制を始めた。

 6カ国協議関係者によると、北朝鮮の重油要求額は流動的だが、94年の米朝枠組み合意の「年間50万トン」を超えるという。韓国は今回の協議当初から北朝鮮の要求を50万トンと想定し、各国に対応を呼びかけたが、北朝鮮は要求をさらにつり上げ、収拾が困難な状況に陥っている。

 10日は米中韓の3カ国協議が2回開かれ、エネルギー支援の総額や期間、5カ国の分担について突っ込んだ議論をしたとみられる。

 エネルギー支援に関して日本は「拉致問題の進展がなければ限界がある」と直接参加はしない立場を表明。北朝鮮の未払い債務を抱えるロシアも分担には消極的とみられる。千本部長は11日、ロシア代表団との協議後、「ロシアも支援に積極的だ」と強調。韓国の孤立化を防ぐのに必死だ。

毎日新聞 2007年2月11日 21時16分 (最終更新時間 2月11日 21時43分)

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