6か国協議の「経済・エネルギー協力」作業部会、北朝鮮が大規模エネルギー支援を要求 | trycomp2のブログ

6か国協議の「経済・エネルギー協力」作業部会、北朝鮮が大規模エネルギー支援を要求

【8月7日 AFP】南北朝鮮の軍事境界線にある板門店(Panmunjom)で7日から開催された北朝鮮核問題をめぐる6か国協議の「経済・エネルギー協力」作業部会で、北朝鮮代表団は同日、核放棄の見返りとして重油の供給と、発電施設の改修支援を求めた。議長国・韓国の林聖男(イム・ソンナム、Lim Sung-Nam)次席代表が報道陣に対し明らかにした。

 林次席代表は、「(北朝鮮政府の要求には)持続的なエネルギー生産を可能にするための発電所ならびに設備の改修などが含まれている」と語り、その具体的詳細について8日に協議することも明らかにした。同次席代表によれば、各国代表は「極めてビジネスライクかつ誠実に」協議に臨んでいるという。

 北朝鮮は、核放棄に向けた初期段階措置である寧辺(ニョンビョン、Yongbyon)の核施設の稼働停止への見返りとして、すでに韓国から重油5万トンを受け取っているが、「次の段階」履行の見返りには、さらに重油95万トン相当のエネルギー支援を求めている。初回の5万トンの供給費用が2200万ドル(約26億円)だったことから、残る95万トンの供給には3-4億ドル(約355- 473億円)の費用がかかるとみられる。

 韓国当局筋によれば、7日の協議では、北朝鮮は新たな軽水炉建設については言及しなかった。寧辺の核施設解体への見返りとしての軽水炉建設をめぐっては、過去に要求した際、核拡散防止条約(NPT)への復帰が条件であるとして米国政府が却下している。

 また、日本代表団は拉致問題について言及せず、日朝国交正常化に向けて進展があれば相応の支援を検討すると述べたという。(c)AFP

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