拉致拠点?出入り、赤木容疑者の熊本・宇城の実家捜索…警視庁 | trycomp2のブログ

拉致拠点?出入り、赤木容疑者の熊本・宇城の実家捜索…警視庁

 「小川淳」のペンネームで「よど号」乗っ取り事件のグループと北朝鮮で活動をともにしていた赤木(旧姓・米村)邦弥容疑者(52)(旅券法違反容疑で逮捕状)が1980年代前半、同グループが「国際反核運動」を名目に活動していたオーストリア・ウィーンの拠点に頻繁に姿を見せていたことが警視庁公安部の調べでわかった。この拠点には同グループの複数のメンバーが出入りしており、公安部は11日、熊本県宇城(うき)市の赤木容疑者の実家などを捜索、同グループのメンバーらによる有本恵子さん拉致事件との関連についても捜査する。

 調べによると、赤木容疑者は81年10月にパリに向けて出国した後、82年11月にはウィーンで紛失を理由に旅券の再発行を受けていた。当時のウィーンには、同グループのメンバーがかかわっていた国際反核運動の拠点があり、赤木容疑者も85年ごろまでこの活動に参加して、複数のメンバーらと交流していた。

 英国留学中の83年7月に消息を絶った有本恵子さんの拉致事件では、同メンバーの安部(現姓・魚本)公博容疑者(59)(結婚目的誘拐容疑で国際手配)の関与が明らかになっている。

 同じく拉致被害者の石岡亨さんと松木薫さんも、80年6月にウィーンから家族にあてた手紙を出したのを最後に連絡を絶っていることから、公安部は、ウィーンが欧州での日本人拉致の拠点になっていた可能性があるとみている。

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