北の工作機関副部長 拉致を主導か | trycomp2のブログ

北の工作機関副部長 拉致を主導か

 北朝鮮による拉致事件で、工作機関「対外情報調査部」の副部長が拉致を主導した疑いがあることが24日、警察当局の調べで分かった。副部長は蓮池薫さん(49)ら拉致被害者と北朝鮮で面識があったほか、来日したこともあったとみられる。警察当局は、対外情報調査部の対日課に所属していた指導員らが拉致を指示、実行したと断定しているが、同部の事実上のトップだった副部長が対日工作全般を掌握、主導していた可能性が高いとみて、指示命令系統などの解明を続ける。

 警察庁は23日、蓮池さん夫妻の拉致を指示したとして、国外移送目的略取容疑などで対日課の指導員2人を国際手配。このほか一連の事件の実行役だった工作員ら6人を国際手配している。

 指導員や工作員の一部は対日課に所属し、個別事案ごとにチームを編成。拉致や、北朝鮮に移送後の監視役や教育係も務めたとみられている。

 副部長はこうした活動を掌握し、指示を出していた可能性が高いとみられる。過去に貿易代表団の一員などとして来日していたという。

 一連の事件では、蓮池さん夫妻の拉致を指示したとされる自称「ハン・クムニョン」容疑者も、昭和53年の同夫妻拉致の前後に複数回来日。久米裕さん拉致で国際手配された金世鎬容疑者(78)も55年ごろ、金正日総書記直系商社などの代表団として来日していたことが判明している。

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