鳥取の失踪男性とは別人=在日帰国者の日本語アナか-北で撮影の写真・調査会
1988年に鳥取県沖の日本海で行方不明となった同県米子市の矢倉富康さん=当時(36)=とよく似た男性が、今年3月に北朝鮮の平壌で撮影された写真に写っていた問題で、拉致の可能性のある行方不明者を調べている特定失踪(しっそう)者問題調査会は1日、「写真の男性は矢倉さんに極めてよく似た別人である可能性が高い」と結論付けたと発表した。
調査会によると、写真に写っていたとされる朝鮮中央放送委員会日本語放送の慎範アナウンサーの弟と名乗る男性が8月下旬、「写真は自分の兄の慎範で、52年に帰国した在日朝鮮人だ」と名乗り出たという。
そこで、問題の写真を鑑定した専門家に、男性の兄の写真を含めて再鑑定を依頼したところ、「どちらも非常によく似ているが、2人を比較すると、兄の方がよく似ている」との意見だった。
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