核開発 『北朝鮮が最大懸念国』
米情報長官
【ワシントン=小栗康之】ネグロポンテ米国家情報長官は二日の上院情報特別委員会での公聴会で、イランと北朝鮮について大量破壊兵器開発・拡散の最大の懸念国であるとの認識を示した。
同長官はイランについて「差し迫った懸念」と強調。同国が核兵器を開発すれば、弾道ミサイルに搭載し、攻撃することが可能になるとの見通しを示した。ただ、「イランはまだ核兵器はおそらく所有していないし、それに必要な核物質の生産、取得もしていない」とも指摘した。
一方、北朝鮮については「核兵器を持っていると北朝鮮は主張して いる。われわれもおそらくそうだろうとみている」と述べた。
国際テロ組織アルカイダについては「依然として米国の最大の懸念だ」と強調。パキスタンとアフガニスタンの国境地帯を拠点に米国などへの攻撃を準備していると警告した。