拉致問題支援を訴え 特定失踪者家族ら真相究明願う集会 | trycomp2のブログ

拉致問題支援を訴え 特定失踪者家族ら真相究明願う集会

 北朝鮮による拉致の可能性が否定できない特定失踪(しっそう)者問題の真相究明を願う集会が十日、小浜市内で開かれ、嶺南地方の被害者家族が支援と調査の進展を訴えた。

 集会で、小浜市田烏の山下春夫さん=当時(28)=の兄・寛久さん(87)は、失踪当時の現場の状況を説明しながら「春夫は毎日手を合わせて待ち続けているだろう」と話した。

 敦賀市縄間の山下貢さん=当時(39)=の母・きよ子さん(84)は「北朝鮮は『拉致問題は解決した』の繰り返し。特定失踪者の解決はまだ遠い道のり。これからも体の続く限り頑張ります」。若狭町三方の宮内和也さん=当時(32)=の父・和見さん(71)は「よその家族を見るにつけ、ふびんでならない。家族も高齢化が進んでいる。みなさんの温かいご支援を」と声を震わせた。

 この後、佐藤勝巳・北朝鮮に拉致された日本人を救う全国協議会会長と荒木和博・特定失踪者問題調査会代表が、拉致問題の現状や本質について講演した。 (白山泉)

中日新聞:拉致問題支援を訴え 特定失踪者家族ら真相究明願う集会:福井(CHUNICHI Web)