凍結口座の全面解除を要求、マカオ銀行問題で北朝鮮
北京??朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題をめぐる6者協議の北朝鮮首席代表、金桂冠外務次官は17日、空路で北京に到着、北朝鮮が合意していた寧辺の核施設の停止、封印について米国の金融制裁が全面解除しなければ、応じられないと述べた。
米財務省は14日、北朝鮮の関連口座がドル偽造、資金洗浄疑惑などに関連して凍結されているマカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)での調査結果を発表。BDAの不法行為が確認されたとして、同銀と米金融機関の取引禁止を発表している。
BDAとの取引を封じることで、同行を米金融システムと無関係にした上で、違法取引と関係ないと認められた一部の北朝鮮資金についてマカオ当局の凍結解除を容認したとみられている。
金桂冠外務次官の17日の発言は、米財務省の方針に対する北朝鮮の初の公式反応で、一部ではなく全面的な凍結の解除を要求したもの。BDAでの北朝鮮関連資金は約2500万ドルとされる。同次官はまた、凍結された口座が解除されたとの正式な報告はないと述べた。
次官は19日から再開される6者協議などに出席するため北京入りした。同協議の米首席代表、ヒル国務次官補は財務省の方針などについて金次官と17日に会談予定。
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