6カ国協議見直し論台頭…米、中国の無能にもいらだち
ブッシュ政権で6カ国協議を軸とする対北交渉の成果を疑問視し、対北政策を見直す声が強まっていることが14日わかった。東京での国際会議に合わせ6カ国協議の首席代表が集まったものの成果なく終わったことで、見直し論が一層強まるのは確実。SANSPO.COM > 社会
米政府関係筋などによると、米側は紙幣偽造や資金洗浄の国家的関与を否定する北の「メンツを保つ」(同当局者)ために、6カ国協議再開の際には、作業部会などを設けて継続協議案件とする提案をまとめ、ニューヨークで先月行った米朝協議で提示した。
しかし北は拒否。チェイニー副大統領らは「ドル偽造問題にすら満足に向き合わない北が、核問題解決に真剣になるはずがない。外交交渉には意味がない」と主張。米側は、中国の6カ国協議の「議長国」としての無能ぶりにも、いらだちを強めている。