米、北に2カ月以内の完了要求 核放棄へ初期段階の措置 | trycomp2のブログ
休会となった北朝鮮核問題をめぐる第5回6カ国協議で、米国が核放棄に向けた初期段階の措置とした核施設凍結と査察受け入れについて、1カ月半から遅くとも2カ月以内に完了させるよう北朝鮮に求めていたことが27日分かった。米朝関係筋が明らかにした。
米国は北朝鮮の核放棄や米朝関係正常化などをうたった昨年9月の共同声明に関し、ブッシュ政権の任期が実質的に切れる2008年中の履行を目指す方針。初期段階の措置の完了目標も、この方針に沿って提案されたとみられるが、北朝鮮は「核放棄の論議は、金融制裁の解除が前提」との立場を崩さず、初期段階の措置をめぐる議論はすれ違いに終わったという。
北朝鮮は来年1月に再開する見通しの米国との金融制裁協議で、同制裁解除に向けた道筋が示されるかどうかによって今後の対応を判断するとみられ、核問題と金融制裁を切り離そうとする米国との駆け引き次第で、6カ国協議の再開調整が難航する懸念もある。
別の協議筋によると今回、6カ国協議と並行して行われた米朝の金融制裁協議は、制裁の舞台となったマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」の北朝鮮関連口座に対する調査状況、米国の金融監視システムや関連の法制度の説明に大半の時間が割かれた。(共同)
(2006/12/27 10:53)
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