凍結口座解除 米国務省「核施設停止を」 | trycomp2のブログ

凍結口座解除 米国務省「核施設停止を」

 マカオの銀行に凍結されていた北朝鮮の口座が全額解除となったことを受け、アメリカ国務省は10日、「北朝鮮は2月の6か国協議での合意通り核施設の停止を履行すべきで、この問題で妥協はない」との姿勢を示した。

 アメリカ国務省・マコーマック報道官は10日、「凍結資金の問題は解決した」と述べた上で、「寧辺の核施設停止など(2月の6か国協議の)合意の履行に妥協があってはならない」と話し、「次は北朝鮮が寧辺の核施設の停止を履行する番だ」との認識を示した。

 核問題の進展を阻んできた凍結資金の問題をめぐっては、アメリカ財務省が10日未明に異例の声明を発表。解除された凍結資金について、アメリカ政府は10日も「人道目的に使われる保証を得ている」とコメントしているが、「確実に検証する方法はない」と自ら認めている。

 また、口座の持ち主に全額返還するということは、一度「黒い金」と断定したものに「お墨付き」を与えたことにもなり、アメリカが完全に譲歩した形だ。今後は、北朝鮮の出方が焦点となるが、関係者からは、核問題で進展を得るため、なりふり構わないブッシュ政権の姿勢に批判の声も聞かれる。

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