拉致被害者の松本京子さんが働いていたとされる北朝鮮の貿易会社元幹部が証言 | trycomp2のブログ

拉致被害者の松本京子さんが働いていたとされる北朝鮮の貿易会社元幹部が証言

政府は20日、1977年から行方不明となっている松本京子さん(当時29)を北朝鮮による拉致被害者だと正式に認定した。FNNは、松本さんが働いていたとされる貿易会社の元幹部を直撃した。
娘の帰りを待ち続ける松本三江さん(83)は、拉致認定の知らせを受けて「とてもとても大変うれしい。皆さんのおかげでここまでしてもらった。とてもとても死んでも忘れませんわ」と話した。
京子さんが拉致されたとの根拠の1つに、4年ほど前、日本の貿易会社の関係者が、北朝鮮の貿易会社にかけた電話に出てきた女性の存在がある。
女性は「キョウコ」と名乗り、関係者は5~6回話したという。
キョウコさんと話したという貿易会社関係者は「2~3回目くらいに、『キョウコ』っていったら、どこかで聞いた名前だと思って。わたしの方から『松本京子さんか?』って聞いたら、照れくさい笑いっていうか、そういう笑いで。違いますとも何とも言わなかった。発音的にこちら(米子)の方のなまり(があった)」と話した。
警察には、松本京子さんが働いていたとされる貿易会社の情報が寄せられていた。
「朝鮮綾羅(ルンラ)888」は、金正日総書記の直系の企業で、北朝鮮軍が100%出資しているとされる最大の貿易会社。
しかし一方では、2006年に摘発された生物兵器に転用可能な凍結乾燥機の北朝鮮への不正輸出事件や、1997年に北朝鮮の貨物船から覚せい剤が見つかった事件にも、「綾羅888」が関与した疑いが持たれている。
1994 年に脱北した北朝鮮の元ロイヤルファミリーの1人で、「綾羅888」の副社長を務めていた康明道(カン・ミョンド)氏は「わたしたちは、金正日や金日成の一切の必需品を調達した」、「(京子さんは)子会社にいた女性に似ています。その女性かもしれません。女性は、背は低い方で、彼女は朝鮮語が不慣れだった」と話した。
さらに、横田 めぐみさんの娘・ウンギョンさんが「(お父さんが務めているのは)綾羅という会社だったかしら」と話すなど、「綾羅888」には、めぐみさんの夫のキム・ヨンナム氏も勤務していたとされ、松本京子さんとは同僚ということになる。
日本政府は、北朝鮮側に松本京子さんの即時帰国を求めたが、回答は得られていない。
FNN Headline