“拉致の実行犯引き渡しを” | trycomp2のブログ

“拉致の実行犯引き渡しを”

北朝鮮のシン・グァンス元工作員が横田めぐみさんら複数の拉致事件の実行犯だった疑いが強まったことを受けて、被害者の家族らが6日、記者会見し、事件の真相解明のためシン元工作員の身柄の引き渡しを強く求めていくよう訴えました。
シン・グァンス元工作員は、昭和55年に大阪の原敕晁さんを拉致した実行犯の1人として警察庁が国際手配しているほか、帰国した被害者の話などから、横田めぐみさんと地村保志さん夫妻を拉致した実行犯だった疑いが強まっています。これを受けて、被害者の家族らが6日、東京都内で記者会見しました。この中で、家族会事務局長の増元照明さんは「シン元工作員はもちろん、蓮池さん夫妻の拉致の実行犯とされるパク元工作員ら、実行犯として名前が出ている人物はすべて引き渡すよう求めてほしい。引き渡しに応じなければ拉致問題の解決はないし、国交正常化もないと伝えてほしい」と訴えました。また、めぐみさんの母親の早紀江さんは「こんな大それたことをしている国に、なぜもっと強い姿勢がとれないのでしょうか。日本政府は真相をしっかりただしていっていただきたい」と話しました。さらに、めぐみさんの弟の拓也さんは「北朝鮮は拉致は解決済みだとしているが、被害者の証言でその説明は覆された。今後の協議で北朝鮮が誠意ある対応をしなければ、制裁発動のための手段を講じてほしい」と話しました。家族らは、拉致問題をめぐる日朝の政府間対話が今月末にも行われる見通しであることから、今後、各地で集会などを行って、事件の真相解明や被害者の早期救出を訴えていくことにしています。
NHKニュース