めぐみさんの弟 拉致被害者救出訴え
「北朝鮮による拉致被害者と家族の人権を考える県民集会」が二十八日、高知市鷹匠町二丁目の高知モラロジー会館で開かれ、拉致被害者、横田めぐみさんの弟、拓也さん(38)が約百二十人に被害者救出を訴えた。
「救う会高知」の主催。横田さんはこの日午後、中心商店街で署名を呼び掛け、高知大丸で開催中のめぐみさんと家族の記録写真展を訪れた後、会場へ。
講演では「高知は初めてだが、街頭署名で多くの方に勇気づけられた。写真展を見るのはつらいが、姉の弟たちに対する愛情を写真で見て、姉のために闘わないといけないとあらためて思った」と語った。また拉致後の横田家について「食卓は暗かった。めぐみのことを口に出していいのかどうか。周りから『親の監督 不行き届きではないか』などと言われながら、家族は耐えて頑張ってきた」と振り返った。
高知新聞