北朝鮮 都合のよい解釈を報道 | trycomp2のブログ

北朝鮮 都合のよい解釈を報道

北朝鮮は、13日夜、6か国協議での合意内容について、核関連施設の稼働停止は、「臨時」だとするとともに、「各国が、重油100万トンに相当する経済・エネルギー支援を、提供することになった」などと、みずからに都合の良い解釈を示し、ほかの関係国との間で、摩擦を引き起こすおそれもあります。

北朝鮮の朝鮮中央通信は、13日夜、6か国協議に関して、「朝鮮半島の非核化実現のための問題が、しんしな雰囲気の中、話し合われた」と伝えました。そのうえで、合意内容について、「わが国が、核施設の稼働を、臨時に中止することに関連して、各国は、重油100万トンに相当する経済・エネルギー支援を、提供することになった」と説明しました。実際に採択された合意文書では、北朝鮮が、まず、ニョンビョンの核関連施設を停止・封印すると定めており、「臨時」ということばは使われていません。また、100万トンの重油提供は、すべての核施設を稼働できなくする措置をとることが条件ですが、朝鮮中央通信の報道は、それに触れていません。このように、北朝鮮は、合意内容について、早くも、みずからに都合のよい解釈をアピールしており、今後もそうした解釈を強調すれば、アメリカなどほかの関係国との間で、摩擦を引き起こすおそれもあります。

NHKニュース