韓国への脱北者 1万人超える | trycomp2のブログ

韓国への脱北者 1万人超える

北朝鮮を逃れて韓国に入国した脱北者が、16日、1万人を超えたことが明らかになり、増え続ける脱北者を韓国の社会がどう受け入れていくのかが課題になっています。

韓国政府は、NHKの取材に対して16日、10人の脱北者が東南アジアなどから空路韓国に入国し、これまでに入国した脱北者が1万6人と、1万人を超えたことを明らかにしました。脱北者は、90年代半ばの北朝鮮の食糧危機以降毎年増え続け、去年は初めて1年で2000人を超えました。この理由について韓国政府は、食糧難などで厳しい生活を強いられる北朝鮮で暮らし続けるよりも、危険を冒してでも経済的に豊かな韓国に行くことを選ぶ人が増えていると見ています。しかし、脱北者の支援団体によりますと、脱北者のおよそ半数は、仕事が見つからないなど韓国での生活が難しいと感じており、多くの人が韓国で差別されているとしています。一方、韓国の市民の間では「脱北者はすぐに仕事を投げ出すなど社会のマナーがわかっていない」などという批判も上がっています。このため、統一省は今月、脱北者1人当たりの130万円の支援金を減らすかわりに、仕事を続けた場合の奨励金を増やすなどして、脱北者の自立を促していく方針を打ち出すなど対応に追われており、増え続ける脱北者を韓国の社会がどう受け入れていくのかが課題になっています。

NHKニュース