松本さん 拉致被害者と断定 | trycomp2のブログ
29年前の昭和52年に自宅を出たまま行方不明になっている鳥取県米子市の松本京子さんについて、警察庁は北朝鮮による拉致被害者と断定したと発表しました。政府が認定する北朝鮮による拉致被害者はあわせて17人になります。
鳥取県米子市に住んでいた松本京子さんは29歳だった昭和52年10月、「近所の編みもの教室に行く」と言って自宅を出たまま行方がわからなくなりました。警察の調べでこの直後、自宅近くで2人の男が松本さんを日本海の海岸の方に連れ去る姿が目撃されていました。男たちは朝鮮語とみられる言葉を話していたという情報もありました。また、この日現場の沖合で北朝鮮の工作船とみられる船が確認されていました。さらに北朝鮮と取り引きのある日本の複数の会社の関係者が、北朝鮮の企業で働く「キョウコ」と名のる松本さんと思われる女性と電話で話したことがあるという新たな証言が寄せられていることもわかりました。警察庁はこうした一連の証拠を総合的に検討した結果、松本さんを北朝鮮による拉致被害者と断定したと発表しました。政府は来週20日に拉致問題対策本部の会議を開き、松本さんを新たな拉致被害者として認定する方針です。これで政府が認定する北朝鮮による拉致被害者は17人になります。松本さんについて政府は、4年前マレーシアで行われた日朝国交正常化交渉などで北朝鮮に情報提供を求めましたが、北朝鮮側はおととしの実務者協議で「入国を確認できなかった」と回答していました。
NHKニュース
