北秋田市松橋恵美子さん拉致疑惑 | trycomp2のブログ
◆進まぬ真相究明
北秋田市松橋恵美子さん拉致疑惑
行方不明きょうで14年
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による拉致(らち)疑惑が持たれている北秋田市(旧合川町)三里の松橋恵美子さん=当時26歳=が能代市の海岸で行方不明となってから、15日で丸14年が経過する。拉致問題を調査している特定失踪者問題調査会が松橋さんについて「北朝鮮により拉致された可能性が高い」と断定してから3年が過ぎようとしているが、国による疑惑解明は遅々として進んでいない。
松橋さんは平成4年1月15日、祖母に「鷹巣町に出かける」と言い残し1人で自動車に乗って出かけたまま行方不明となった。3日後に自動車が能代市の落合海岸で発見され、車内には松橋さんのコートや財布、免許証、身の回り品などが残されたままとなっていた。
北朝鮮による拉致疑惑を調査している特定失踪者問題調査会(荒木和博代表)は15年1月、「北朝鮮による拉致の可能性があるとみられる行方不明者リスト」を公表。リストには松橋さんの名前も含まれていた。
同年10月には、荒木代表が能代市落合海岸で現地調査を実施。松橋さんの失踪について荒木代表は「北朝鮮による拉致という以外の可能性はない」との見解を示した。
松橋さんの両親の要吉さんとチヤ子さんは、知人や地元住民が立ち上げた北朝鮮拉致疑惑を解明する秋田県民の会(福岡博代表)とともに、県や警察などに対して真相究明を訴えてきた。
国レベルでの疑惑解明に向けた動きは、北朝鮮の不誠実な対応や日本の慎重姿勢などにより目立った進展はない状態が続いている。
昨年10月には「北朝鮮に拉致された日本人を救出する秋田の会(救う会秋田)」が発足。松橋さんを含む3人の行方不明者について北朝鮮による拉致疑惑があるとして、真相究明に向けた動きを活発化。代表の福岡博さんは「拉致の事実をより明確にし、救出に向けて国を動かすような取り組みを行いたい」などと話している。
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