<横田めぐみさん>43歳の誕生日祝う 両親に肖像画贈る
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの43歳の誕生日を祝う会が5日、東京都内のホテルで開かれた。事件当時住んでいた新潟市の画家が描いた肖像画が両親に贈られ、母校の同級生や恩師らとともに、13歳で拉致されためぐみさんの一日も早い帰国を願った。
肖像画は、めぐみさんが通っていた小学校の当時校長だった馬場吉衛さん(86)の依頼を受けた馬場さんの教え子の八木勝喜さんの作品。拉致される約10カ月前の77年1月に父滋さん(74)が撮影した写真をモデルに、元気なめぐみさんをイメージし、明るく描いたという。
会ではめぐみさんの席も設けられ、学校でのめぐみさんの独唱を録音したテープに出席者全員がじっと聴き入った。滋さんはあいさつで「家の中は書類の山になり、誕生日のお祝いも開くことができない」と声を詰まらせ、母早紀江さん(71)も「(めぐみさんの姿が)まるで昨日のことのように思い浮かぶ」と涙ぐんだ。【工藤哲】
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