北朝鮮、北朝鮮人民の拉致・誘拐に関与したなどとして日本のNGO幹部ら4人に逮捕状 | trycomp2のブログ
北朝鮮は、日本のNGO(非政府組織)団体の幹部ら4人に、逮捕状を出したことを明らかにした。
朝鮮中央テレビは27日夜、「日本の非政府組織のメンバーであるヤマダ・フミアキ、カトウ・ヒロシ、ノグチ・タカユキ、リ・ヨンファに対する逮捕状が出されました」と放送した。
北朝鮮の警察に相当する人民保安省が、北朝鮮人民の拉致・誘拐に関与したなどとして、日本のNGO団体の幹部ら4人に逮捕状を出したという。
名指しされた1人、RENKの李英和代表は「悪あがきというか、悪ふざけなんですけど、(北朝鮮は)ちょっと度が過ぎるなという印象ですね。あきれたという一言ですね」と話し、逮捕状が出た背景については、「世界的に(北朝鮮への)人権包囲網ができあがってきて、その圧力をひしひしと感じた。金正日政権が苦し紛れに反撃に出ている。追い詰められている証拠だと思います」と話した。
先日、国際手配中の北朝鮮の元工作員、辛光洙(シン・ガンス)容疑者(76)らが、原 敕晁(ただあき)さんの拉致にかかわっていたとして、朝鮮総連の傘下団体や、原さんの勤めていた中華料理店を家宅捜索したばかり。
今回のNGO幹部への逮捕状は、こうした一連の動きに対抗する措置と考えられる。
北朝鮮が逮捕状を出したうちの3人は、それぞれ脱北者支援などの活動を行っており、その活動中に中国で拘束され、国外退去処分や実刑判決を受けるなど、北朝鮮当局にも名前を知られた人物。
李代表は「わたし自身に関しては、2003年に北朝鮮の秘密警察から、わたし自身とわたしの団体に壊滅指令書が出てますから、事実上の殺害指令書と考えていい。世界の3本の指に入る独裁者から逮捕状が出て、これに勝る勲章はない。これに勝る光栄はない。むしろ励みにして頑張りたいと思います」と話した。
ほかの3人も、脱北する人たちの支援活動を今後も続けていくとしている。
そして、今回北朝鮮が逮捕状を出したことに対し、安倍官房長官は「このような要求は問題外。受け入れることはできません」と述べた。
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