北朝鮮の原子炉無能力化 燃料棒抜き取りは5分の1
国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は3日、IAEA定例理事会の冒頭演説で、北朝鮮の寧辺で行われている核施設無能力化のための実験用黒鉛減速炉(5000キロワット)からの使用済み燃料棒抜き取り作業が、全体の5分の1が終了した状況であることを明らかにした。残り5分の4は炉心内に残ったままという。北朝鮮の原子炉無能力化 燃料棒抜き取りは5分の1 - MSN産経ニュース
昨年12月半ばから本格化した燃料棒抜き取りは当初、約7800本を100日間で完了させる予定とされたが、今年に入ってペースダウンが指摘されていた。
IAEAは現地に監視 要員を派遣し、対象核施設の停止・封印の監視検証作業を続けているが、無能力化作業そのものには関与していない。
エルバラダイ事務局長は演説で、IAEAの監視要員展開の費用が今年6月には不足するとの見通しを示し、加盟各国に資金拠出を求めた。(共同)