北朝鮮・拉致問題:松本京子さんは被害者 政府認定求め、全国初デモ--米子 /鳥取 | trycomp2のブログ
◇「古里」米子で兄や支援者
北朝鮮による拉致疑惑が濃厚とされる米子市和田町、縫製工場従業員、松本京子さん(当時29歳)を、政府が「拉致被害者」と認定するよう求める初のデモ行進が27日、米子市内で行われた。兄の会社員、孟さん(58)や特定失踪者問題調査会の妹原仁常務=米子市=ら10人が参加した。市民へのアピール行動として、今後も毎月第4日曜日に行う予定。
同調査会によると、拉致疑惑が濃厚とする全国36人の拉致被害認定を政府に求める署名活動は全国各地であるが、デモ行進は初めてという。
松本京子さんを巡る拉致疑惑は77年10月21日夜、自宅近くで発生。京子さんらしい女性が男たちに囲まれ、不審に思って声をかけた近所の男性が殴られたほか、現場に京子さんの片方のサンダルが残されていた。
京子さんを北朝鮮の清津(チョンジン)で目撃したとの脱北者証言もあるが、現在まで拉致被害者との政府認定はなく、市民にアピールして政府を動かしたいと孟さんが強く要望してデモが実現。同調査会や安田寿朗弁護士=米子市=らが協力した。
参加者は「松本京子さんの拉致 政府認定を」と書いたプレートを持ってJR米子駅から米子市役所まで約1キロを歩いた。今後は京子さんの同級生や職場グループにも協力を求めるという。孟さんは「家族が動かないと解決へ進展しない。生の声を聞いていただき、協力を」と話していた。
孟さんを招いて松江市内で6月に拉致・脱北者問題の集会を開いた「東アジアネットワーク」代表幹事の石原倫理さん(49)=松江市=は「島根県にも拉致の可能性を捨てきれない3人がおり、京子さんの政府認定はその家族に大きな励ましになる。山陰全体の運動にしたい」と話していた。問い合わせは妹原さん(0859・35・2837)。【小松原弘人】
毎日新聞 2006年6月28日
北朝鮮・拉致問題:松本京子さんは被害者 政府認定求め、全国初デモ--米子 /鳥取:MSN毎日インタラクティブ
