北朝鮮ミサイル:発射狙いは 中山・元内閣官房参与が講演--水俣 /熊本 | trycomp2のブログ

北朝鮮ミサイル:発射狙いは 中山・元内閣官房参与が講演--水俣 /熊本

 第28回みなまた国際人セミナー(水俣国際交流会など主催)が8日、水俣市浜町の市公民館であり、中山恭子・元内閣官房参与が「中央アジア・北朝鮮・そして日本」と題し北朝鮮との交渉の舞台裏やミサイル発射問題などについて語った。約200人が聴き入った。
 中山元参与は02~04年、曽我ひとみさんら拉致被害者5人と曽我さんの家族3人の帰国に尽力した。中山元参与は、横田めぐみさんの娘ヘギョンさんが少女時代のめぐみさんの写真を食い入るように見つめていたエピソードや、インドネシアで曽我さん一家が再会した際、北朝鮮の随行者と一家が接触できないよう工夫した舞台裏の話などを披露した。そして「拉致被害者を救出するために国中の人々が知恵を絞り、行動してほしい」と訴えた。
 北朝鮮ミサイル発射問題について「米国の経済制裁に対し、マカオの銀行の取引再開か、別の援助を引き出したいためにやったこと。悪い事をやめる代わりに何か下さいというのが北朝鮮のやり方」と指摘。「中国やロシアに頼って(北朝鮮に)やってはいけないことを納得してもらうことになるのではないか」との見通しを示した。【平野美紀】

7月9日朝刊
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