警察当局、逮捕状は「一つの出発点」 | trycomp2のブログ

警察当局、逮捕状は「一つの出発点」

 北朝鮮による拉致事件は全容解明に向かうのか。警察当局は、今回の逮捕状を「一つの出発点」と位置づけています。

 今年1月、警察庁の漆間巌長官は今年を「北朝鮮拉致事件勝負の年」と発言。全国の警察本部に拉致事件の捜査見直しを指示しました。

 その背景には、去年、蓮池さんや地村さんら拉致被害者からシン容疑者などの具体的な「実行犯」の証言を得られたことがありました。しかし、逮捕状を請求するにはそのほかにも裏付け証拠が必要でした。

 このため、過去に摘発した事件の関係者の事情聴取を改めて行い、シン容疑者については1978年から79年にかけて日本国内に出入りしていたことなどが判明し、23日の逮捕状となりました。

 日本政府はシン容疑者らの引き渡しを強く求めていく方針ですが、今月行われた日朝協議の中で、北朝鮮側は「シン容疑者は体調を崩していて、引き渡しは無理だ」などと回答しているということです。

 シン容疑者は、横田めぐみさん拉致への関与も取りざたされていて、警察当局の今後の捜査が注目されます。(23日16:46)
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