6カ国協議「核放棄」で米朝の隔たり大きく閉幕へ | trycomp2のブログ

6カ国協議「核放棄」で米朝の隔たり大きく閉幕へ

北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議は、核放棄の手順をめぐって米朝間の隔たりは大きく、具体策をまとめられないまま終えることになりました。

 外務省・佐々江アジア大洋州局長:「前回(9月)の共同声明を具体的にどのように進めるか、基本的な考え方、概念が重要だ」
 議長国の中国はこの後、会合の成果を議長声明という形で発表しますが、核放棄の手順などを話し合う作業部会の設置さえ、盛り込めない見通しです。北朝鮮が核放棄を確約した前回の共同声明を具体化させることが、今回の協議の大きな目的でした。このため、日本側は、「核放棄」や北朝鮮が見返りとして求める「経済・エネルギー支援」の2つの作業部会の設置を提案しました。これは、アメリカをはじめ、議長国の中国も前向きな姿勢でしたが、北朝鮮側は「それ以前に、まず軽水炉型原発の提供など、見返りを確約するべきだ」と繰り返しました。このため、議長声明では、「信頼の醸成を通じて、共同声明を履行する」など、前回の合意事項を確認するだけで終わることになります。
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