横田滋写真展、4日間で1万6000人来場 | trycomp2のブログ
新潟市の大和新潟店で開かれている「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」(主催・あさがおの会、朝日新聞社、新潟日報社)は、29日までの4日間で1万6千人が来場。週末は、開店と同時に長い列ができた。新潟はめぐみさん拉致の現場がある。当時のことを覚えている人も多く、写真を見て涙ぐみ「めぐみさんの一日も早い帰国を」と感想文を残していく人が大勢みられた。写真展は31日まで。
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新潟市内の山崎以津美さん(41)はめぐみさんと中学校は別だが、同年齢で同じくバドミントン部員だったという。「強化練習にも参加し、(めぐみさんが通っていた)寄居中にも知り合いがいた。『寄居中の女の子がいなくなった。バドミントン部の女の子』と当時のことがわかるだけに、会場に入ったとたんに涙があふれた」
「とにかく早く返してあげてほしい」と感想をつづったのは、高校でバドミントン部顧問をしていたという男性。「消息を絶った2日後には我々バドミントン関係者にも連絡が入った。拉致されなければ、自分の教える高校のバドミントン部に入ってくれていたかもしれない」と振り返る。
元小学校教員の高宮郁子さん(75)は「児童会で子どもたちが、めぐみさんを探す張り紙を作ってあちこちに張ったり、放課後、松林の中を探したりした。見つからず、本当にむなしい日々が続いたあの頃を思いだした。あのとき以来、私は何の手助けもできない」と歯がゆい気持ちをつづった。
新潟市の清野正儀さん(65)は「めぐみさんの事件以来、20年以上にわたりボランティアで犯罪防止パトロールを行っている」と書いていた。感想を書き残したこの日も、写真展を見終わると「子どもたちを守りたい」とパトロールに戻った。
一方、母と訪れた新潟大付属中2年の大関瑛(ひかる)さんは「警察犬が(めぐみさんのにおいを見失い)止まったという場所を写真でみて『はっ』とした。私も何度も通ったことがある付属中の目の前だったから」と、拉致事件が身近な場所で起きたことを知り驚いた。「少しずつでも拉致のことを考えたい。それが私にできる唯一のこと。早期解決を願っています」と祈った。
拉致現場近くの幼稚園に子供を通わせていた新発田市の菅原美由紀さん(38)も、こんなに静かなところで事件が起きたとは信じられなかったという。「政府の無力さには本当に悲しくなる。私には無事に戻ることを祈り続けたり、事件のことを子どもたちに伝えたりする程度しかできないけれど、いつか横田家の皆さんがそろうことを心から祈っています」と書いた。
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