「子が助け求めている間は倒れない」横田さん、涙の訴え | trycomp2のブログ
拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さん(70)は27日午前(日本時間28日未明)、米下院公聴会で証言しながら涙ぐんだ。「子どもたちが助けを求めている間は、どんなことがあっても倒れることはできません」と訴えかけた。
米下院外交委員会室は、日韓両国や在米メディアの報道陣と傍聴者で、100席近い傍聴席が満席になった。
「北朝鮮にいるとわかって9年以上過ぎたのに、まだ救出できません。なぜ助けられないのか、くやしくて、悲しくてたまりません」。早紀江さんは娘への思いを語った。
証言中、めぐみさんの弟の拓也さん(37)がめぐみさんの写真を持ち上げた。さらに、早紀江さんが他の拉致被害者の名を読み上げると、田口八重子さんの兄飯塚繁雄さん(67)、増元るみ子さんの弟照明さん(50)、市川修一さんの兄健一さん(61)がそれぞれの拉致被害者の写真を持って立ち上がった。
早紀江さんは「世界各国から拉致されたすべての被害者たちを助け出し、これからの人生を自由の地で過ごさせてやりたい。ひどい人権侵害に苦しむ北朝鮮の人々も助けなければいけない」と訴えた。
早紀江さんは訪米に際し、めぐみさんが拉致されるまでの日々を夫の滋さんが撮影し、昨年11月から各地で展示している家族写真をまとめた冊子も持参した。下院外交委のほか、28日にも面会するブッシュ米大統領にも渡し、家庭の幸せを奪った拉致のむごさを訴えていく。
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