日本の制裁「言語道断」…北朝鮮大使が非難 | trycomp2のブログ

日本の制裁「言語道断」…北朝鮮大使が非難

【平壌=宇恵一郎】北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)日朝交渉担当大使は7日午前、訪朝中の日本人記者団と会見し、北朝鮮のミサイル発射に関する日本の制裁措置発動について、「言語道断だ。後に破局的結果を招きかねない」と強く非難するとともに、「ミサイル発射は日朝平壌宣言に違反しない」と述べた。
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 宋大使はミサイル発射について「日朝平壌宣言は、過去の清算と国交正常化に向けた信頼醸成の精神が守られる限りという前提でミサイル発射のモラトリアム(凍結)を2003年以降も継続すると約束したもので、対話がなされていない現状でのミサイル訓練は何ら宣言に違反しない」との見解を明らかにした。

 さらに、日朝交渉再開について、日本政府が発表した制裁措置の中に日本政府職員の北朝鮮への渡航見合わせなどの項目があることを指摘し、「こうした態度で日本側には交渉を再開する意思があるのか。交渉が再開できるかどうかは日本側の姿勢にかかっている」と制裁を批判した。

 日本の制裁措置に対する対抗措置については、「今後、日本の態度を注視し、しかるべき対応を講じる」と述べ、措置の中身については、「ミサイル発射訓練を含めてもっと強い物理的な対応を示さねばならない」とし、その中身については、「いずれわかるだろう」と述べるにとどまった。

 日朝平壌宣言については「今も有効だと考えているし、日朝交渉の再開についても楽観している」と発言。日本の政権交代後にも有効かと問われると、「宣言は個人に属するものではなく、だれが首相の後継となっても有効だ」との見解を示した。
(2006年7月7日13時44分 読売新聞)
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