中国 日朝は2回目早期開催を
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で議長を務める中国の武大偉外務次官は、さきにハノイで開かれた日朝2国間の作業部会が進展を見ないまま終わったことを受けて、次の会合が早期に開催されるよう議長国・中国としても支援する考えを示しました。
これは11日、北京を訪れている浅野外務副大臣との会談で、中国の武大偉外務次官が明らかにしたものです。この中で武次官は、先週ハノイで開かれた日本と北朝鮮の国交正常化などを話し合う作業部会が平行線のまま終わったことについて、「今月19日から開かれる6か国協議が終わったあと、できるだけ早く2回目の作業部会ができるように日朝双方が十分努力してほしい。中国としても側面支援する」と述べ、2回目の作業部会の開催に向けて、中国としても支援を惜しまない考えを示しました。そのうえで、武次官は「何回繰り返そうとも、日朝双方でねばり強く交渉を続け、双方が満足のいく形で国交の正常化が実現することを期待する」と述べました。また、中国が議長を務める「朝鮮半島の非核化」をめぐる作業部会は、今月17日と18日の2日間の日程を関係国に提示しているほか、「経済およびエネルギー協力」「北東アジアの平和および安全のメカニズム」の2つの作業部会についても、19日までに会合を終えるよう当事国に求めていることを明らかにしました。
NHKニュース