千葉市、朝鮮総連全施設に課税 | trycomp2のブログ
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関連施設に対して固定資産税を免除していた千葉市は26日、市内の2施設に今年度から課税することを明らかにした。利用実態を調査した結果、公益性が薄いと判断した。既に別の1施設への課税を決めており、これで市内の関連施設3カ所すべてが課税対象になった。朝鮮総連県本部は異議申し立てをする方針。一方、木更津、茂原両市は減免措置の継続を決定した。自治体ごとに対応が分かれた。
千葉市が課税を決めたのは、朝鮮総連県本部がある千葉朝鮮会館(中央区都町2丁目)と検見川分会事務所(花見川区検見川町3丁目)。市が19日までに朝鮮総連側に通達した。
市税制課が各施設の利用規約を見たり、周辺住民から聞き取りしたりして利用実態を調べたが、不特定多数の人が使っているかなどの確認がとれなかった。そこで、公益のための施設と判断できなかったという。
市は朝鮮総連側の申請に基づき、千葉朝鮮会館は92年度、検見川分会事務所は99年度から免除してきたが、熊本市の減免を違法とした2月の福岡高裁判決などを受けて4月に判断基準を厳格化。今回初めて申請を却下した。
朝鮮総連県本部は「いずれの施設も公益目的で利用されている。不当な決定だ」などと反発しており、60日以内に市に異議申し立てをする方針。
一方、今年度分の減免に慎重な姿勢を示してきた木更津、茂原両市は26日までに、関連施設を「集会所として利用されるなど公益性がある」と判断した。前年度に引き続き、木更津市が固定資産税の一部を、茂原市が全部を減免することを決めた。
船橋、松戸両市は26日現在、結論に至っていない。船橋市は26日、固定資産税を減免しているすべての集会所や自治会館などに、利用状況の報告を求める文書を送付した。市は「上告された福岡高裁判決の行方などをにらみつつ、総合的に判断したい」としている。
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