上海紙「北朝鮮、改革・開放の目標設定し慎重な足取り」 | trycomp2のブログ

上海紙「北朝鮮、改革・開放の目標設定し慎重な足取り」

 北朝鮮が中国式の改革・開放の目標をすでに設定し、具体的な方法について非常に慎重な態度でテストを行っていると上海紙の東方早報が14日付で報じた。

 この新聞は同日、「中国モデルが、北朝鮮の慎重な変革を呼び起こしている。改革の加速が潮流」という長文の記事で、金正日(キム・ジョンイル)総書記の中国広東省一帯への訪問や最近、北朝鮮の動きを根拠にし、このように分析した。

 同紙は「北朝鮮は、改革・開放に向け、中国だけでなく、他の外国からも資金の支援や講師による指導を受け、改革・開放に向けた人材育成に乗り出している」と報道した。

 例えば、北朝鮮は2004年からドイツのフリードリヒ・ナウマン財団におよそ200人の政府官僚と学者を派遣し、市場経済の運用や経済改革、外国への投資などについて学ばせているという。また、ウィーン大学のある教授が、北朝鮮の金日成(キム・イルソン)大学にここ2年間、「需用と供給による価格決定」「現金の流れに基づいた財政金融」など、市場経済理論が盛り込まれた経済学教材が登場したと指摘していることを例として取り上げた。

 同紙は、「北朝鮮は現在、自らの特色に見合った改革・開放の道を模索している」とし、「手本にしているモデルは中国やロシアだけでなく、多くの国から長所を取り入れようとしている」と分析した。このうち中国やベトナムなどの社会主義国家の改革方式もあり、東ヨーロッパ国家や西側諸国のシステムもあるという。

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)