北『立場は核保有国』 | trycomp2のブログ

北『立場は核保有国』

6カ国再開 米中と協議入り

 【北京=城内康伸】北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議で、同国の首席代表を務める金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官が二十八日午前、北京に到着した。米首席代表のヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)がすでに北京入りしており、議長役である中国の武大偉外務次官を交えて三カ国で、協議再開に向けて大詰めの調整を行っているとみられる。

 金次官は、北京空港で記者団に対し「ヒル(次官補)の要請を受けて来た」と訪中理由を説明。六カ国協議の開催時期については「米国(の対応)次第だ。私はいつでも会談に参加できる、とすでに言っている」と述べた。また「核実験を通じて米国の制裁を防ぐことができる措置を取ったことにより、いまや堂々たる地位で話し合える」と述べ、「核保有国」としての立場を前面に押し出す姿勢を示唆した。

 一方、二十七日に北京入りしたヒル次官補は二十八日午前、韓国首席代表の千英宇(チョン・ヨンウ)外交通商省朝鮮半島平和交渉本部長、武次官と相次いで会談。続いて、正午前に釣魚台迎賓館に金次官が到着し、米中朝三カ国代表の話し合いに入った。

 米中朝三カ国の首席代表は、十月末に北京で非公式協議を開き、六カ国協議の再開で合意。今回の米朝首席代表協議の結果が、六カ国協議の展望を見極める分水嶺(れい)となりそうだ。