「拉致」で日韓共闘 被害者家族、米社会にアピール | trycomp2のブログ

「拉致」で日韓共闘 被害者家族、米社会にアピール

 【ソウル=久保田るり子】米国の首都ワシントンで今月二十二日から、在米人権団体が北朝鮮の人権問題について、さまざまな催しを展開する「ノースコリア・フリーダムウイーク」が始まる。期間中、日本人拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(70)が米下院公聴会で拉致問題に関して証言するが、韓国からも拉致被害者家族会の崔成竜代表らがワシントン入り。「日韓拉致共闘」が実現する運びとなった。
 めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者、金英男さん=同(16)=の家族を支援している韓国のNGO「被拉・脱北人権連帯」の都希侖代表(38)は「ワシントンでは北朝鮮による拉致問題を日韓の共同の問題として国際世論に訴える機会にしたい」と話す。
 韓国側団体も米下院公聴会での証言を予定しており、北朝鮮の人権問題について日韓が連携して訴えることで、米国社会にアピールしたい考えだ。ワシントンでは民間の会合や集会に参加するほかニューヨークの国連本部も訪れる予定。
 都代表によると、韓国側家族会はすでに早紀江さんと、めぐみさんの父、滋さん(73)の五月訪韓を提案しており、「めぐみさん、金英男さん夫妻の家族として、来韓時には盧武鉉大統領に面会を求める計画」(都代表)といい、韓国側が訪日した際には、小泉純一郎首相にも面会を求めたいとしている。
 韓国政府が認定している拉致被害者は四百八十五人だが、これまで政府は消極的だった。しかし金英男さんのDNA鑑定結果を受け、韓国政府は二十一日からの南北閣僚級会談で北朝鮮側に問題提起を明言した。都代表は「国には自国民を守る義務があり日本はこれを実行してきた。その意味でも日本との連携はわれわれにとって意味深い」と話している。
(産経新聞) - 4月20日3時42分更新
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