北朝鮮核の無能力化、当面「主要計画」に照準…ヒル次官補 | trycomp2のブログ

北朝鮮核の無能力化、当面「主要計画」に照準…ヒル次官補

 27日から北京で開かれる北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の米首席代表、クリストファー・ヒル国務次官補は26日、都内の米大使館で一部メディアと懇談し、北朝鮮の核施設について、早急には「すべて無能力化することは出来ない」と述べ、当面は「主要計画」に照準を合わせて協議に臨む方針を明らかにした。
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 ヒル次官補は「主要計画」について、特にプルトニウム生産能力を挙げ、米中露の核専門家が視察した寧辺のプルトニウム再処理施設(放射化学研究所)、原子炉(5000キロ・ワット黒鉛減速炉)、燃料棒製造施設が対象になるとの認識を示した。

 ただ、「無能力化」の定義に関しては、「(現時点では)辞書的な定義はない」と指摘。「車が動けなくするには、すべての部品を取り除く必要はない。部品を簡単に再び取り付けられないようにすることを議論している」と述べ、ある程度の段階を経た上で、最終的な核計画の「放棄」に向かうべきとの方針を明らかにした。

 一方、北朝鮮が核放棄に向けた措置を実施する見返りに、米国が供与を表明した5万トンの重油支援について、「すでに用意ができている」として、10月中に北朝鮮側に到着するとの見通しを明らかにした。
(2007年9月26日12時14分 読売新聞)

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