米、脱北者6人を受けいれ 北朝鮮人権法の成立後初 | trycomp2のブログ
ブラウンバック米上院議員(共和党)は6日、米国が5日に北朝鮮から脱出した6人を「難民」として受け入れたと明らかにした。AP通信が伝えた。脱北者受け入れを定めた北朝鮮人権法が04年10月に米国で成立して以来、初めての受け入れ。北朝鮮の核問題をめぐる6者協議が膠着(こうちゃく)状態に陥る中、米政府は人権面での対北圧力を強化しており、今回の措置もその一環とみられる。
同議員によると、6人は東南アジアの国から米国入りした。国名や米国内の到着地は「安全上の懸念」から明らかにしなかった。支援してきた非政府組織によると、北朝鮮内に親類が残されているという。
北朝鮮人権法は国務長官に対し、脱北者の難民としての受け入れ申請を促進するよう対応を求めている。だが、人権法成立から1年以上経過しても受け入れは実現せず、米議会内では不満も高まっていた。
ブッシュ大統領はこのところ、北朝鮮の人権問題に関して強いメッセージを送っている。先月28日には北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母、早紀江さんや中国瀋陽の日本総領事館に駆け込んだ脱北者の家族らとホワイトハウスで面会した。
また、中国で拘束された脱北女性が北朝鮮に強制送還されたことを問題視。中国の胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席との先月20日の首脳会談で、脱北者保護を強く求めた。中国東北部には「2万~5万人」(レフコウィッツ特使)の脱北者が潜伏しているとされ、今回米国が脱北者受け入れに踏み切ったことは、中国に対する圧力にもなりそうだ。
米、脱北者6人を受けいれ 北朝鮮人権法の成立後初 (朝日新聞) - goo ニュース
