北朝鮮資金「要求は自由な送金」=「作業進行中」と外務省スポークスマン
【ソウル15日時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省スポークスマンは15日、マカオの金融機関バンコ・デルタ・アジア(BDA)で凍結されていた北朝鮮資金に関連して「以前のように資金を自由に送金できるようにせよというのが、われわれが当初から要求した金融制裁解除だ」と述べた。朝鮮通信(東京)が伝えた。
事実上の金融制裁が科される2005年9月以前の状態に戻し、国際金融システムへの完全復帰を果たすことが問題解決の前提との立場を示唆した可能性もある。同スポークスマンは、金融制裁が解除される条件の下で、核放棄に向けた「初期段階措置」の履行に入ることで約束が成立しているとも主張した。
一方で「第3国にあるわれわれの銀行口座に送金するための作業が現在進行している」と説明。その上で、送金が実現すれば、6カ国協議の合意に基づき、核施設の稼働停止や国際原子力機関(IAEA)代表団招請など初期段階措置を取るとの意思を改めて強調した。
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