8月に6か国外相会議、米朝が開催へ協力で合意
【ソウル=平野真一】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省スポークスマンは23日、6か国協議の米国首席代表、クリストファー・ヒル国務次官補の訪朝について、2月の合意履行問題について意見交換するとともに、7月上旬に同協議の首席代表会合を、8月初めのフィリピンでの東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の際に6か国外相会議を開くよう、米朝両国が協力していくことで合意したと述べた。
このため、外相会議はARFに合わせて行われる見通しが強まった。
22日にソウルでヒル次官補との共同記者会見に臨んだ韓国首席代表の千英宇(チョン・ヨンウ)外交通商省朝鮮半島平和外交本部長は、今後の日程について、「7月上旬に首席代表会合を行い、その後、適切な時期に閣僚(外相)会議を行う構想」と述べていた。
同スポークスマンはまた、ヒル次官補との会合では、「(マカオの銀行で凍結されていた)資金送金問題が最終的に終結することを前提に、合意履行に入ることで見解をともにした」と述べ、送金問題が完全には解決していないことを示唆。さらに「米朝が今後、金融取引分野で協力を強化していくための方法を論議した」と述べた。北朝鮮が米国に対し、金融制裁を再び発動しないことなどを求めた可能性がある。
8月に6か国外相会議、米朝が開催へ協力で合意 : 北朝鮮の核実験 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)