金大中前大統領「南北連合制による統一体制に移行を」 | trycomp2のブログ
金大中(キム・デジュン)前大統領は8日、ソウル広壮(クァンジャン)洞のウォーカーヒルホテルで開かれたノーベル平和賞受賞5周年記念特別講演会で「6 カ国協議を通じて北朝鮮核問題の解決を図るとともに、南北朝鮮と米国、中国の4か国は平和協定を締結すべきだ」とし、「これによって50年余りにわたる韓半島の緊張状態は終結するだろう」と述べた。
金前大統領は「韓半島の統一は平和共存、平和交流、平和統一の3原則の下、1段階目が南北連合、2段階目が南北連邦、3段階目が完全統一という順序で実践されるべき」としながら、「われわれはまず第1段階である南北連合制による統一体制に移行するのが望ましい」とした。金前大統領は「南北連合制とは南北双方が現状のまま独立国家としての権限を維持し、統一のための努力を漸進的に進めていくこと」とし、「たとえ強要ではないとしても、我が民族の宿願である統一と発展に大きな影響をもたらすだろう」と語った。
ワイツゼッカー元ドイツ大統領の「韓半島の平和とドイツ統一の教訓」と題した講演、金前大統領の講演、晩餐という順序で進められたこの日の行事は、こぢんまりと行われていた例年とは違い、各界から著名人が大挙参加して大規模な行事となった。
「ASEAN (東南アジア諸国連合)+3」会議に参席するためにこの日出国した盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は、出国直前に金前大統領に電話で祝いの言葉を伝えた。盧大統領は電話で「健康が許すならば、前々から話が出ていたように、一度北朝鮮を訪問するのはどうか」とし、「訪朝するようになれば、政府としても積極的に後押しする」と話した。盧大統領はこの日、李炳浣(イ・ビョンワン)秘書室長を通じて「歴史は民主主義と平和に傾けた金大中前大統領の情熱と貢献を決して忘れることはないだろう。先日、健康が思わしくないとの知らせに大変心配したが、全快したと聞いて多少ほっとしている」との祝賀メッセージも送った。
金前大統領の訪朝問題と関連して、チェ・ギョンファン秘書官は「盧大統領直々の要請であるだけに、金前大統領も適切な時期に(訪朝に関して)発言されるのではないか」と述べた。最近政府与党では、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官が金前大統領のもとを訪れ、訪朝を提案したことがある。
この日の行事には金元基(キム・ウォンギ)国会議長、李容勲(イ・ヨンフン)最高裁判長、イ・ヘチャン首相をはじめ、姜元龍(カン・ウォンリョン)牧師など、各界の著名人らが参席した。政界からはヨルリン・ウリ党の丁世均(チョン・セギュン)議長、民主党の韓和甲(ハン・ファガプ)代表、民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)代表らが参席した。次期大統領選挙候補者である鄭東泳統一部長官、金槿泰(キム・グンテ)保険福祉部両長官、李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿知事、高健(コ・ゴン)前首相らも参席した。ハンナラ党朴槿惠(パク・グンヘ)代表と自民連の金学元(キム・ハクウォン)代表は他の日程と重なり参席しなかった。
朝鮮日報
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